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投票先決定プロセスの話

きょうは住んでる自治体の市議会議員選挙。(特定可能情報)

僕は少し前から政治に対する意識が高く、ニュースに触れるたびに「こういう施策を打ってはいかがか」みたいなことを考えていたので、この機会にちゃんと選挙に取り組もうと考えていた。つまり、自分の理想と合致する候補者を丁寧なプロセスで探し、投票先を決めるということ。

できれば、投票日までに「○○さんはマニフェストとして掲げられている『待機児童ゼロ』実現に向けてどういう取り組みを考えておられるのですか?」みたいな質問を候補者に送ろうとも思っていたのだが、そこまではできず。選挙公報と選挙ドットコム、そこから各候補者のHPやSNSへ飛ぶくらいの内容で、色々探して考えた。それだけではあるが、その思考プロセスを書き残しておこうと思う。

 

 

選挙公報をひと通り読み、現職と元職を「投票先候補」リストから外す

いきなり無茶苦茶な判断基準wって思われそうだけど、僕が現職に投票することはしない。なぜなら、ここに住み始めて一年で、いままでろくに市政を追いかけてきていないので、現職の実績評価を上手くできない。いまからそれをちゃんと検索しようと思うと、ひと晩では足りないので放棄する。

また、選挙は基本的に現職有利な仕組みだと思う。その意味でも、政治には新陳代謝は必須だと思う。なので、新人を応援するためにも現職(ないし元職)に僕から投票することは、少なくとも今回は避けようと思った。ただ「今期の推し」「今期の要ウォッチ」リストは今期4年は丁寧に注視し、活躍次第では来期の投票候補に入れることも検討したいと思う。

 

選挙広報を読むだけとはいえ、良いことを書いている候補者は「今期の推し」リストに入れる。具体的に言えば、ジェンダー平等とか人権教育とかヤングケアラーとか、票に繋がりづらいけど絶対大切だよね系のことに言及する候補者。また、老朽家屋調査・整備とか歩道の段差整備とか、そういうところを大切にしようとしてくれる人。

また主張の理解に苦しむ候補者、書いてることがおかしい候補者は「落ちても不思議じゃない」リストに入れる。具体的に言えば、企業の働き方を向上するとか(それ市政で関与できる領域...?)。I'm possibleとかいう謎文法を使うとか。選挙広報にあいうえお作文書いただけとか。これはいなかったけど、憲法九条が~とかオリパラ中止させる~とか放送協会ぶっこわす~とか。市政を任せたいので、市政でできることを目指して欲しくて、それを書いていない人は市政に登場しなくても良いと思う。

 

 

選挙公報の書いてることがおかしい新人を「落ちても不思議じゃない」リストに入れる

だいたい上記と被るけど。「コロナ過」という誤字をぶちかましている人がいた。マジか。卒業した大学名を披露しているだけの人もいた。やる気が感じられない。

 

 

選挙公報や選挙ドットコムから個人のHPやSNSに飛べない候補者を「落ちても不思議じゃない」リストに入れる

④ここまで残った人を「今期の要ウォッチ」リストに入れる

新人は、その人となりを有権者に伝えることが現職に比べて100倍大切である。その最低限の努力すら怠る、あるいは必要性すら認識できてない、そんな人は市政に登場しなくてOKだと思う。やる気が感じられない。

 

 

⑤④から、SNSや宣伝動画を観察し、気になった人を「今期の推し」リスト、一番しっくりきた人を「今期の投票先」とする

SNSでは、その候補者がこの自治体の将来をどのように考えているか、生の意見や感情が具体的に見える候補者が高ポイント。生の声、つまり作っていない表情や思想が見える人がいいなと思った。反対に、いついつどこで演説します~とか、どの慈善活動に参加しました~とかだけだと低ポイント。SNSやってくれていると、今後その人の思想を感じたり、実績をウォッチしたりがやりやすくなるし、SNS世代(?)である僕の生活に入り込んできてくれる感じがして市政を身近に感じられる。有能であれ無能であれ、そういう人に任せたい。

動画はそれがもっと顕著に出た。「(候補者氏名)をよろしくお願いします!」って言ってる瞬間がメインの2-30秒の動画しかあげていない候補者はつまらない。どういう施策がしたいかを熱く語っている人とか、推薦人との1時間超のZOOM討論を全部そのまま上げている人とか、なかなか印象が良かった。全部観たわけではないけど・・・

 

 

その他、色々思ったことを少しだけ。

 

若者や女性という要素も最終的な決定を後押しした。市政って、政治の中で一番裾野が広い世界だと思う。そして直接選挙。内閣が70代男性ばっかなのはいかんともし難いが、僕の手が届く範囲では年齢多様性や性別多様性は確保したいと思う。

 

党は一切気にしない。だって市政なんて党の思想をそこまで受けないと思うから。個人の思想のほうが大切。(その個人の思想が他党のネガキャンでしかない人もいたりして、落ちても不思議じゃないなーと思ったりした)

ただ、選挙公報をすべて読んだことで党ごとのカラーリングはなんとなく分かった。共産党は全員オリパラを敵視してるなーとかそんなレベルだけど。ってかマジで維新が多い。そして維新は若い。維新を毛嫌いする政治通ちょくちょく見かけるんだけど、この決定プロセスでは維新以外に入れようというモチベーションはほぼ湧かない、という気持ちも汲んで欲しい。あるいは立候補して欲しい。

 

そしてこの人たちも応援していますみたいなのも一切気にしない。まあそれはいまの僕に政治登場人物の知識が乏しいからかも知れないけれど。でも「あの人が良いって言ってるからこの人が良いよ!」っていう流され方、そこそこダサいと思うな。

 

現職の実績が被りまくる問題も気づいた。**駅にエレベータ設置した議員4,5人おるやんけ!みたいな。まあね、みんな何かの委員会に属していて、その委員会レベルで取り組んだ施策を、委員会所属の全員が実績として名乗るから、仕方ないよね。

 

 

最終的に選んだ人は、Twitterでの自己開示っぷりが一番好きになれた、僕と同年代の、女性の、新人だった。ただ、ポスターに書かれてるあることからは、一般企業との癒着っぽい部分も見て取れて、しかもそこ突かれてて微妙な回答しかできてなかった。残念ポイントでもある。

でも、若くして政治に挑戦するというとても貴重な精神をつぶしたくない想いも僕にあるし、そういう残念ポイントを乗り越えて成長するのも全然ありだと思う。というか癒着ではない可能性もあるし。(という見立てが甘い可能席もある)

 

議員みんなTwitterやって欲しいな・・・

 

 

途中入れていった色んなリストは妻と共有した。最終的に選んだ人もオープンにし、それぞれの選択を認め合った。(妻の投票先は僕の「今期の推し」リストに入っている)

ふたりとも新人に入れたし、正直通るかどうかは分からない。当選したら、自分と同じ思考を経た人が多かったのかなと思える。でもこのプロセスを経てたくさんのことを調べ考えたので、投票先以外の人たちの当落もとても気になる。つまり、開票結果が気になる。結果がどうであれ、私たちにとっては本当に楽しい選挙になった。

 

 

きのうの就寝時間 27:30

けさの起床時間 8:45

睡眠時間 5時間15分